痛風外来|高崎市 乾小児科内科医院|アレルギー科・循環器内科(心臓血管内科)

乾小児科内科

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痛風外来
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痛風外来

痛風外来では、クリニックとしては群馬県唯一*の痛風・尿酸財団認定の痛風協力医療機関として、痛風・高尿酸血症の専門的診療を行っています。

尿酸値が高い方(高尿酸血症)は、圧倒的に男性に多く、30、40代ではおよそ3人に1人は尿酸値が高いことがわかっています。

病気の特徴や治療などに関しては以前の記事でも詳しく書いているので興味ある方は見てみてください。

*2022年6月現在

 

痛風外来で行う検査

  • ・採血 
  • ・採尿 (痛風の原因タイプの評価)
  • ・腹部超音波検査(尿管結石を合併していないか確認)
  • ・関節超音波検査

上記検査を病状に合わせて行います。

 

痛風外来で行う治療

(1)関節の痛みが出ているとき

関節に痛みがある、腫れているといったときは、まずは痛み・炎症を抑える治療を行います。

炎症が治まっていないのに血清尿酸値を下げる治療を行うとかえって、炎症が悪化してしまうため、炎症が治るまでは尿酸値を下げる治療は行いません。

食事療法についても指導を行います。

 

(2)関節の痛みが治まっているとき

関節に痛みがない、治まっているときは、血清尿酸値を下げるお薬(尿酸降下薬)での治療を行います。

薬には大きく分けて、尿酸の尿中への排泄を促す薬尿酸の生成を抑える薬があります。

どちらの系統の薬がいいかは痛風のタイプや病歴などによって選択します。

尿酸降下薬での治療を始めると血清尿酸値の低下により、一時的に痛風発作が起こりやすくなることがあります。いままでの病歴から発作のリスクが高い方には発作の予防薬も使いながら治療をしていきます。

以後、定期的に外来通院していただき、発作・関節の違和感の有無などを確認しながら、血清尿酸値6.0mg/dl以下を目標に投薬量や投薬内容を調整していきます。

 

よくあるご質問

Q. 痛風の薬は一生飲まないといけないのでしょうか

A. 痛風の治療は、原則として生涯にわたります。原因が体質的な要素であることが多く、現状の痛風治療薬は体質改善薬ではなく、内服している間尿酸値を下げる薬だからです。

Q. 痛みがひどいときだけ受診すればいいですか

A. 痛みが治まった後は、尿酸値を下げる治療を継続的に行なっていく必要があります。「喉元過ぎれば熱さを忘れる」といった感じで痛みが治ると通院の足が遠のいてしまう方もいらっしゃいますが、内服を中断するとまた尿酸値は上がってしまいます。

Q. 足の親指(母趾)付け根以外が痛いのですが痛風ではないのですか?

A. 痛風の発作を起こす部位としては、母趾の付け根部分が最も多いですが、その他指や足関節、膝関節などにも発作を起こすことはあります。また、1箇所だけでなく複数の部分に発作を起こすこともあります。

その他ご不明なことがあれば外来でお気軽にご相談ください。

 

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