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血圧脈波検査(動脈硬化の検査)で血管年齢がわかります!

院内に血圧脈拍検査装置を導入しました。
この装置では、両手足の血圧や脈を測定することで下肢の血圧と上肢の血圧の比、および脈の伝わる速度を精密に算出し、血管機能を評価します。

HBP-8000 (OMRON Health care)

血管年齢(血管のしなやかさ)や血管の詰まりの具合などを客観的にみることができます。

加齢や喫煙、生活習慣病の進行に伴い動脈硬化が進むと、心筋梗塞や脳卒中など生命予後に大きな影響を及ぼす病気を引き起こす可能性が高くなるため、動脈硬化の進行度を定期的に検査し、これらの重篤な疾病の発症を未然に防ぐことが重要です。

また、少し歩くと足が重くなるのは年のせいだ、単純に足が悪いせいだと考えている方の中に、足の血流が悪くなっている病気が隠れている場合があります。

この場合は、カテーテルでの治療や手術などを行うことで劇的に改善することもありますので、症状がある場合は一度検査をしてみるとよいと思います。

検査の手順

手足の血圧を測るだけの簡単な検査です。
ベッドに仰向けに寝て頂き、両腕、両足に血圧測定用のカフを巻きます。
その後、両腕、両足の血圧を測定し、同時に脈の強さ・伝わる速さを測ります。

年齢、性別、身長など事前に入力した数値と照らし合わせて血管年齢を算出します。

結果はその場ですぐにわかり、印刷したデータをお渡しします(トップ画像がそのレポートになります)。 検査にかかる時間はおよそ10分程度です。

費用

検査は保険適応で行うことが可能です。費用は1000円ですので、3割負担の患者さんの場合、自己負担額は約300円となります。

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