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doctor's blog

懐旧

先日、出身医局の恩師が主任教授に就任したので祝賀会に参加してきました。

私が入局して初めて配属された病棟の責任者がこの先生で、熱血指導で有名な方でした。

なぜこの検査を組んだのか、どうしてこの薬を使っているのか、技術的なことも当たり前ですが循環器医としての仕事の姿勢や患者さんとの向き合い方など多くのことを教わりました。

「科学に基づき仁術を尽くす」というのが師のモットーでした。

治療に際してエビデンス(科学的根拠)を十分に調べ、その上で一人の人間として真心を持って患者さんと向き合いなさいという教えです。

久々にお会いしてこの言葉を思い出し、初心を忘れてはいけないな、と思いました。

同期が病棟や関連医局の責任者をやっている近況に、思えば自分が入局した時の恩師ぐらいの

歳になったのだなと痛感させられます。

医局を離れて8年目になりますが、それ以来だった先輩や後輩にも会え、たくさん人の来る会だったので

行くまで結構腰が重かったのですが、たまにはこういうのも悪くないかな、と思いました。