健康診断の結果などから心筋梗塞、狭心症の発症リスクがわかるアプリ、知っていますか?
心筋梗塞や狭心症は亡くなってしまうこともあるこわい病気です。
高血圧、脂質異常症(高脂血症)、喫煙などが動脈硬化を進行させ、リスクを高めることはご存知の方も多いと思いますが、実際の発症リスクはどの程度なのでしょうか。
今回は日本動脈硬化学会が一般の方向けに公開している冠動脈疾患(心筋梗塞や狭心症のことです)発症予測ツール「これりすくん」についてご紹介したいと思います。
このアプリでリスクを計算できる方
- ✔︎ 心筋梗塞や狭心症を一度も起こしたことがない
●以下の病気をお持ちの方は残念ながら今回のアプリの対象外となっています。
- ✔ 糖尿病
- ✔ 慢性腎臓病
- ✔ 非心原性(不整脈によらない)脳梗塞
- ✔ 閉塞性動脈硬化症
実際にやってみました
架空の患者さんデータを入力し、このアプリを試してみました。手元に健康診断のデータがあれば1分程度で入力可能です。
アプリ版もありますがダウンロードせずにWeb上で入力することも可能です。
アプリ版のダウンロード方法
アプリはiOS版、Android版が用意されており、下記バナーのリンク先のサイトからダウンロードすることができます。
【動作環境】iOS9.0以降、Android 4.4以上
無事ダウンロードできると、りすのアイコンが画面上に出てきます。

りすのアイコンをタップするとアプリを起動することができ、このような画面が出てきます。

「リスク計算を始める」のボタンを押すと計算を始めることができます。
Webで利用する場合
日本動脈硬化学会のホームページ(http://www.j-athero.org/index.html)からも利用することができます。
トップページに「これりすくん」のバナーがありますので、ここをクリックして利用できます。もし、バナーが見つからない場合は、画面右上にある「一般の皆さまへ」をクリックし左側に並んでいる文字列から「冠動脈疾患予測ツール」をクリックしても同様のページに行くことができます。

入力に必要なデータ
リスクを計算するためには以下のデータが必要です。
- ・総コレステロール値
- ・LDLコレステロール値
- ・HDLコレステロール値
- ・トリグラセライド
- ・年齢
- ・性別
- ・喫煙の有無
- ・血圧
- ・血糖値
- ・狭心症や心筋梗塞を若くして起こした家族の有無
手元に健康診断などでもらった採血結果などを用意して利用するとよいでしょう。
実際の画面はこんな感じです。

必要事項を入力するとリスクが計算できる
空欄に合わせて必要事項の入力を終えると、10年以内に狭心症や心筋梗塞などを起こす確率がどの程度あるか、同年代と比較してどの程度か、が出てきます。

健康診断の結果だけだと実感がわきにくいですが、これだと具体的なイメージがわきやすいのではないかと思います。
リスクを実感して、食生活を見直したり、運動習慣を見直したりするきっかけにしてみるのもいいかもしれません。
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