夏休みを利用して高崎市出身で現在は県外の医学部に通う学生(3年生)が当院に2日間、見学実習に来てくれました。
市内の看護学生の実習は例年受け入れているものの、医学生の受け入れは、あまり前例がなく、当院にとっても多いに刺激となりました。
3年生は、まだ本格的な病院実習が始まる前の基礎医学〜臨床医学を中心とした座学を学んでいる学年であり、現場での学習経験は十分にありません。
限られた時間の中で、学校健診の二次健診や会社健診、小児健診の様子をみてもらったり、訪問診療に同行してもらったりと大学病院ではなかなかできない経験をしてもらえたのではないかと思います。
医学は日々進歩していく中で、医学生が学ばなければならない知識の量は以前とは比較にならないほど多くなっています。
これから臨床実習、国家試験と続いていきますが、当院での経験が少しでも役に立てば幸いです。
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